Webマーケティング

【GDTの法則】人間の欲求を刺激する!今すぐ欲しいと思われるテクニック

こんにちは!

ゼロからWebマーケティングを学び始めた「もっち」です!

自分で営業せずに売れるようになるためには、QUESTの法則で「興味づけ→共感→解決策→解決後の未来→行動」とストーリー仕立てで購買意欲を高める流れを作ります。

詳しくはこちら→【QUESTの法則】人の購買意欲を高め売れるようになるテクニック

QUESTの法則に、さらに人間の欲求を刺激する「GDTの法則」を使うことで購買意欲が倍増!

しかし、この法則を知らないとこんなことになるかも…

QUESTの法則使っているけど、タイトル(=キャッチコピー)で興味を引くことができず、見込み客が他社に流れている

QUESTの法則を使って、購買意欲を高めてもタイトルで目を引くことができなければ中身を見てもらえない…意味がありません。

このブログを読むことで「タイトルで興味を引く→本文でさらに欲求を刺激する→購買意欲を高める」ことができます。

このブログがおすすめな人
  • タイトルが他サイトに埋もれず、思わず見たくなるように作りたい
  • 注文や予約が殺到するくらい売れるようになりたい

欲求を刺激する「GDTの法則」とは?

GDTの法則とは「人間が無意識に気になり、つい行動してしまう9つの欲求」をベースにしています。

欲求は3分類×3種類で分かれています。

①Goal(目標):理性的
お金使いたくない・努力したくない・時間かけたくない

②Desire(欲望):感情的
富や名誉が欲しい・愛されたい、性欲満たしたい・快適さが欲しい、不快は避けたい

③Teaser(本性):強すぎて抗えない
希少性・好奇心・反社会性

この法則を「タイトルや本文」に使うことで、人間の欲を刺激していくのです。

何でこの9つの欲求だと、買いたいって思うようになるの?

なぜ買いたいと思うのか、人間は理性よりも本能や感情に強く反応します。
そのため、9つの欲求が無意識に気になってしまい、つい買ってしまうのです。

Goal(目標)は理性的なため少し弱い欲求、Desire(欲望)は感情的なため強い欲求、Teaser(本性)は本能、強すぎて抗えない欲求です。

なぜこの順番で強いのか?Goal<Desire<Teaser

Desire(欲望)よりGoal(目標)の方が強そうな気がする
Teaser(本性)が一番強いと言われても、イメージが湧かない…

中にはこんな方もいると思います。

それでは一つひとつ例を出しながら説明していきます。

Goal(目標):お金使いたくない・努力したくない・時間をかけたくない

ヨガに通おうとするけど、結局行かない人

健康的でキレイな体になりたい(目標)と思い、ヨガに通うことを考えた
でも「費用が高い、通うのが面倒、すぐに成果が出ない」ということから結局行かない

理性が勝ってしまい、行動に移せない

Desire(欲望):富や名誉が欲しい・愛されたい、性欲満たしたい・快適さが欲しい、不快は避けたい

同僚が褒められてて、自分も変わりたくなる

「〇〇さん、肌がすごくキレイになってた。美人だよね!」
と周りが言っているのを聞いて、自分もキレイになりたい!と思いエステに通う

「愛されたい、認められたい」で感情が動かされ行動する

Teaser(本性):希少性・好奇心・反社会性

〇〇名限定、推しのサイン入りグッズ

「推しのサイン入りグッズ!これは絶対買わなきゃ」

「今買わなければ手に入らない」理性も感情もぶっ飛んで本能で行動する

この事例のように、Goal(目標)は理性が働いてしまうため一番弱く、Teaser(本性)は今しか手に入らない(希少性)ことにより、本性が刺激され欲望のままに突き動かされます。

そしてDesire(欲望)は今すぐ必要ではない、緊急性がないため二番目なのです。

Goal(目標):理性的な弱めの欲求

Goal(目標)はGDTの中でも、一番弱い欲求です。

お金を使わずに目標達成

小さい投資で大きい利益を得る」ことができるイメージです。
ポイントサイト・無料教材・無料ツールなどで使用されています。

  • 「たった500円で痩せる」
  • 「無料で一般講座と同等の〇〇が学べる」

努力せず目標達成

人はいかに楽して達成できるか考えます。
サプリメント・ダイエット商品・オンライン教材・美容アイテムなどで使用されています。

  • 「聞くだけで英語が話せるようになる」
  • 「1日5分!スマホでポチッとするだけで稼げる」

時間をかけずに目標達成

現代人は忙しくせっかちなため、短時間でできると心惹かれます
ビジネス書・自己啓発本・ダイエット・時短家電などで使用されています。

  • 「1時間で体重が〇〇kg落ちる」
  • 「この本を読んで実践すれば、7日でスキル習得できる」

Desire(欲望):感情的な強めな欲求

Desire(欲望)は、GDTの中でも二番目に強く、承認欲求に突き動かされます。

富や名誉が欲しい

人は富や名誉が手に入るなら、お金も努力も時間も使います
投資・資産運用・オンラインスクール・ハイブランド品などで使用されています。

  • 「〇〇であなたも億万長者の仲間入り!」
  • 「業界No. 1のシェアを誇る〇〇」

愛されたい・性欲満たしたい

「人から愛されたい、可愛くなりたい、かっこよくなりたい」といった承認欲求です。
恋愛・婚活・ファッション・ダイエット・美容系などで使用されています。

  • 「これであなたもモテモテ!モテる秘訣教えます」
  • 「誰からも愛される会話術」

快適さが欲しい・不快は避けたい

人は悩みから解放されたい、毎日を快適に過ごしたいと感じます。
健康食品・サプリ・住宅・インテリア・リラクゼーションなどで使用されています。

  • 「〇〇で腰痛知らず」
  • 「〇〇で快適空間。居心地の良いお部屋へ」

Teaser(本性)抗うことができない人間のサガ

Teaser(本性))はGDTの中で一番強く、理性も感情も吹き飛ぶくらい強烈で抗えない欲求です。

希少性で気になる

人は希少性があるものは気になります。
「限定」や「期間限定」となると今しか買えない、すぐ買わなきゃと感じるのです。

  • 「期間限定!今だけたったの〇〇円であなたの夢が叶う」
  • 「限定5本のオリジナル!世界であなただけの〇〇」

好奇心が掻き立てられる

新しいことや意外性、ギャップがあるものに好奇心が掻き立てられます。
人は「知らないことを知りたい」と思うので、その欲を刺激します。

  • 「90%の人が知らない〇〇の法則」
  • 「実はそれ勘違い!本当は〇〇が真実だった」

反社会性なものが気になる

人はダメと言われることに弱いです。
ダメと言われたらしたくなる「不倫」がやめられないのも強すぎる欲求だからです。

  • 「〇〇はタブー!絶対にやってはいけない3選」
  • 「〇〇の秘密を暴露!知りたくない人は厳禁」

おもしろいくらい売れる効果的な使い方

QUESTの法則のみの場合と両方を組み合わせた場合「本文を読み進めた人・販売者の温度感」はそれぞれ違います

QUESTの法則のみ
読んだ人:「欲しいなぁ」  販売者視点:「売れてはいる」

QUESTの法則+GDTの法則
読んだ人:「今すぐ欲しい、絶対欲しい」  販売者視点:「注文殺到」

これだけ気持ちの温度感が違うのです。

それでは、QUESTの法則+GDTの法則を使用した例文を挙げます。

QUESTの法則+GDTの法則を使った例

例えば「パーソナルトレーニングジム」

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さいごに

GDTの法則を使うことで、人間の欲求を刺激し購買意欲を高めることができます。

  • GDTの法則は「人間が気になって、つい行動してしまう9つの欲求」をベースにしている
  • GDTの法則を使い、目を引き付けるタイトルにする
  • QUESTの法則とGDTの法則を組み合わせる

とはいえ、最初は難しいですよね。

まずは、タイトルにGDTの法則を入れてみることから始めてみましょう!

そして「これはいいな!」と思えるワードを集めて引き出しを増やしていくことで、より良いタイトルができます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

もっち