こんにちは!
ゼロからWebマーケティングを学び始めた「もっち」です!
私は今、Webマーケティング習得のためにブログを書いています。
ブログを書いていると、こんな風に悩んだことありませんか?
頑張って書いているのに、最後まで読んでもらえない。
頑張っているのに、読んでもらえないのは不安になりますよね。
もしかすると、読者はこんな風に感じているかもしれません。
- どのブログも同じことが書かれている気がする
- この情報、知っているし当たり前じゃないか…
その原因は「文章の構成・読みづらい」など色々と考えられますが、読者の心の奥の本音に触れることができていない可能性があります。
このブログを読むことで、人の心の奥の本音「インサイト」を捉えることができ「読まれない」から抜け出せるヒントをお伝えします。
この方法を知っておけば、Webマーケティングの他の手段でも応用が可能です。
インサイトとは?

インサイトとは、マーケティング用語で「消費者の隠れた心理」という意味で、顧客インサイトとも呼ばれます。
かんたんに説明すると「本人も気づいていない心の奥の本音」です。
インサイトの効果

インサイトの効果は、ここでは3つあります。
- 人の心をグッと掴めるため、自分ごとと思える
- 新しい気づきを与えることができ、話しに興味を持ってもらえる
- 他の人・サイトとの差別化ができ、目立つことができる
世の中には情報が溢れかえっています。
その中で目立つためには、他の人・サイトとの差別化をし人の心を惹きつけなければいけません。
インサイトを使えるようになれば、他とは違う視点で考えられるため、新しい気づきを与えることができます。
①他の人・サイト
SNSを頑張って投稿しているのに、いいねがつかないって悩んでいませんか?
②インサイト
成果が出ている人が多いから始めたのに、自分は成果が出ない…やっぱり自分には無理かもしれない
こんな気持ちを抱えて、毎日モヤモヤしていませんか?
①と②、どちらのサイトを見ようと思いますか?
①は軽く悩みを説明している感じがするのに対し、②は真剣に向き合ってくれている気がしますね。
人は聞いたことない話に興味が湧くため、続きが気になり最後まで読もうと思ってもらえます。
では、実際にインサイトを捉えた成功事例を見てみましょう。
日清食品のカップヌードルリッチの事例

カップヌードルは「若者が食べるもの」という印象が強く、シニア層には不人気でした。
そのため、日清食品はシニア層に毎日の食事の写真を送ってもらいインタビュー調査をしたのです。
驚くことにシニア=健康志向と思われがちだったが「美味しさ」を求めるシニアのインサイトを捉え、フカヒレスープやスッポンスープなどの豪華な味を提供することでヒットしました。
参照元:高級カップ麺はいかにしてシニアのハートと胃袋を掴んだか
インサイトを導き出す方法

自分ひとりでもできるやり方を2つお伝えします。
「なぜ」と繰り返し問う
「なぜ」と2〜3回繰り返しましょう。
行動で考えてもただの事実、表面的な悩みしか出てこないため感情にフォーカスして考えます。
これをベースに使います。
- それがうまくいかなかった時、どんな気持ちになる?
- その気持ちって、過去にも感じたことある?
- それを避けたいのは、なぜ?
- うまくいったら、どんな気持ちになれそう?
なぜ読まれたい?
読まれないと落ち込む
なぜ落ち込む?
自分が成長していないと感じる
なぜ成長していないとダメなのか?
自分にはできないのかと思ってしまう
感情:落ち込む
深層心理:自分が成長していない
自己肯定感の低下・不安・焦り
文章にまとめる
ブログが読まれないことで、自分が成長できていないと感じ自己肯定感が下がってくる
生成AIのChatGPTを使う
ChatGPTを使う方法で2パターンあります。
①自分の言語化力(言葉にする力)を鍛えたいパターン
②効率重視パターン
①言語化力を鍛える場合
- 「なぜ」と繰り返し問うを使って自分で文章作ってみる
- 作った文章をChatGPTで添削してもらう
- 自分が納得いくまでChatGPTと話し合う



②効率重視!という方はそのまま聞く


さいごに

インサイトを使いこなせるようになるだけで、人の心をグッと掴めます。
①インサイトとは
「本人も気づいていない心の奥の本音」
②インサイトの効果
本人も気づいていない新しい事実を知ることができ、興味を持ってもらえる
他の人、他のサイトとの差別化になる
③インサイトを導き出す
「なぜ」と繰り返し問う
ChatGPTを使う
まずは、自分がしたいこと・したくないことなど、何でもいいので「なぜ」と2〜3回問いかけてみましょう。
そうすることで、自分の気づいていない本音に気づけますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
もっち