ゼロから「Webマーケティング」を学び始めた「もっち」です!
最近「AIで仕事がなくなる」という言葉をあちこちで耳にしませんか?
「今の仕事、数年後にはなくなってるかも…」
「特別なスキルがあるわけでもないし、AIに取って代わられたらどうしよう…」
そんな不安を感じて、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
実際「AIで仕事がなくなる」リスクは現実として進んでおり、特に事務や単純作業などの職種は置き換えの対象になりやすいと言われています。
しかし、今必要なのは「AIで仕事がなくなる」と恐れることではありません。
AIを味方につけ、人とAIが協働できる働き方を見つけることです。
この記事では、「AIで仕事がなくなる」と言われる時代に
- スキルゼロの人でも始められる「在宅ワーク」の選び方
- 自分に合った働き方を見つけるためのヒント
をお届けします。
「AIで仕事がなくなるのは怖いけど、今から何か始めておきたい」
そんなあなたにこそ読んでほしい記事です。
AIで仕事がなくなる|まず知っておくべき現実

(出典:ビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)「【データから読み解く】日本企業の生成AI活用状況」2024年2月13日公開)
皆さんも、聞いたことがあると思いますが、なぜ今「AIで仕事がなくなる」と言われているのでしょうか。
それは、「AIの技術進化により、人間の代わりにできるから」です。
実際に企業のAI導入率は18%ですが、導入予定も含めると約半数にものぼります。
例えば、最近ではAIチャットボットで問い合わせ対応を自動化している企業も増えています。
皆さんも、商品やサービスを扱っているサイトのHPでチャットボットを見たことがあると思います。
企業は、人件費の削減・業務効率化のためにAIを取り入れるようになってきているため、仕事がなくなると言われているのです。
では、どんな仕事が将来的になくなる可能性があるのでしょうか?
AIで仕事がなくなるとされる職種とは?

AIでなくなってしまう仕事ってなんだろう?と疑問に思いませんか。
一般事務職・銀行などの窓口業務・コールセンター業務などはなくなる可能性が高いです。
現に、すでにAIを取り入れている企業がありますが、すべての仕事が完全になくなるわけではないのです。
例えば、コールセンター
AIでできること | 人でないとできないこと |
①よくある問い合わせ(チャットボット対応) 例)営業時間、注文状況の確認など |
①相手の感情を読み取り寄り添う 例)クレーム対応、相談など |
②本人確認や認証の自動化 例)自動音声での本人確認プロセス |
②相手の言葉の裏にある「悩み」を理解する 例)言葉にしていない感情やニーズを読み取れる |
③感情のない処理 例)商品キャンセル、配送確認などの事務 |
③複雑でイレギュラーな対応への判断 例)マニュアルにない対応や、複数部署にまたがる問題 |
④履歴や応答内容の自動記録・要約 例)オペレーターが話した内容をAIが記録・整理 |
④相手に安心感を与える声・話し方・気遣い 例)感情トーンや言葉選びによって安心を与える |
このように「AIで得意なこと」と「人でないとできないこと」で業務を分担して協働しています。
「AI=敵」ではなく「AIを味方」にして協働することが大事なのです。
しかし、人からAIに置き換わる部分があるのは事実なので、人を雇う人数は確実に減ります。
そのため、就職・転職しようにもハードルが上がる可能性があります。
でも、今までなくなる可能性のある仕事しかしたことないしスキルがゼロ…という人にとっては不安ですよね?
逆にAIを利用すれば、特別なスキルがない人でもチャンスは広がります。
次の章では、AIを活かした在宅ワークのお仕事をご紹介します。
AIを活かせる在宅ワーク例 4選

「スキルもないし、今から何か始めるのは不安…」と感じている方でも、今の時代は AIを上手に使うことで、在宅でできる仕事の幅が広がっています。
ここでは、特別なスキルがなくても始めやすい「AIを活かせる仕事」を紹介します。
① データ入力・文字起こし
【どんな仕事】
指定された情報を、Excelやスプレッドシートに入力し、音声や動画の内容を「そのまま文字にする」作業。
【AI活用例】
- 人が入力した内容を、AIでわかりやすく仕上げてもらう
自分で一からやら作る必要がないので、時短にもなり文字の入力ミスも防げます。
② ブログ運営
【どんな仕事】
自分の経験や知識をもとに、ブログ記事を書いて広告やアフィリエイト
で収益化する仕事。
【AI活用例】
- 他サイトのリサーチをAIに任せる
- 記事の構成、見出し、導入文をAIで作ってもらう
AIで情報を整理できるので、人はそれをチェックして問題がないか確認することができます。
③ Webライター
【どんな仕事】
企業やメディアの依頼で、指定されたテーマに沿って記事を書く仕事です。
【AI活用例】
- AIに「記事構成を考えて」と依頼し、ベースをつくる
- 提案文や応募メッセージの作成もAIでサポートしてもらえる
AIで出してもらった文章を、人が整えることで時短になります。
④ SNS運用代行
【どんな仕事】
InstagramやX(旧Twitter)などの企業アカウント(画像の作成、投稿文章の作成、いいね・コメント対応など)の運用を代行する仕事。
【AI活用例】
- 「投稿ネタのアイデア」をリサーチして出してもらう
リサーチする時間を短縮することができ、人がアイデアを吟味して投稿に使うことができます。
AI使って今すぐできる2ステップ【事例つき】

「AIで仕事がなくなる」と言われていても、いきなり専門的な知識を身につける必要はありません。
と言われても、最初はどうしたらいいのかわからないですよね。
まずは初心者の方でも使いやすいAIをご紹介します。
① AIツールを無料登録する
誰でも始めやすい、無料のAIツールからやってみましょう。
特に初心者におすすめなのは、2つのAIです。
- ChatGPT
- Gemini
どちらもメールアドレスを登録するだけ、スマホでも使えるので挑戦するハードルも低くなります。
② 日常生活や仕事で使ってみよう
では次に、AIツールを実際に日常生活や仕事で使い、まずはAIに慣れていきましょう。
「今日は鶏肉を使った料理が食べたい。何かいいメニューないかな?」
「30代女性の自己紹介文を作ってもらえる?」
など、このように質問するだけでいくつか候補を出してくれたり、文章を修正してくれたりします。
「このメニューいいかも!」「この言葉の使い回しいいかも!」と思ったら使ってみましょう。
0から自分で作る必要がないため「文章を考えるのが苦手な人・時短したい人」でも、かんたんに文章を作れますよ。
事例 ①|ChatGPT「料理」
「鶏肉を使った料理を食べたい!」と思ったので、ChatGPTにメニューを教えてもらいます。
質問を投げかけると、いくつか候補が出てきます。

事例 ②|Gemini「自己紹介文」
「30代女性の自己紹介文」を考えてもらいました。
シーンごとに、いくつか候補を出してくれています。

事例を2つご紹介しましたが、AIも完璧ではないため必ず人が最後にはチェックすることが必要です。
チェックしてみて、違和感を感じるところがあったら「自分で直す・AIに指摘して直してもらう」ことをしましょう。
さいごに
このAI時代に、AIを知っているかどうかで働き方の選択肢が広がります。
AIの普及でなくなる仕事はありますが、今まで人為的に時間をかけてやっていたことをAIを使うことでかなりの効率化になります。
実際に、私もAIを使って情報をリサーチしたり文章の誤字脱字をチェックしてもらったりしています。
AI=敵ではなく、協働していくことで新しい働き方を見つけることができます。
まずは、AIに一つ質問してみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
もっち