ゼロから「Webマーケティング」を学び始めたアラフォー会社員の「もっち」です！
「転職 怖い」
実は今、同じように不安を抱えている人は少なくありません。
- 35歳を過ぎてからの転職は難しいって聞く
- 特別なスキルもキャリアもないし、自信が持てない
- 前の職場での嫌な記憶がよみがえってしまう
働かなきゃいけないのはわかっている。でも、もう次こそは失敗したくないー
特にアラフォーに差しかかると、転職に求めるのは「挑戦」ではなく「安定」
年齢的にも、今が選択肢のラストチャンスかもしれない。
だからこそ「今度こそ、落ち着いて長く働ける場所に出会いたい」と願ってしまうのは自然なことです。
私自身もそうでした。
14回の転職を繰り返し、次第に「もう二度と理不尽な職場には戻りたくない」と強く思うようになった頃「転職＝怖いもの」になっていたんです。
この記事では、私の経験をもとに転職ではない「違う道しるべ」をお伝えします。
転職を14回繰り返した私のリアルと教訓
転職を繰り返し始めたきっかけは「自分に合う仕事を見つけたい」という前向きな気持ちからでした。
20代の頃は、興味を持てば転職、仕事や職場が合わなければ転職とすぐに転職を繰り返していました。
「毎回、今度こそ長く働ける職場を！」と思って転職しても、結局1年ほどで辞めてしまうことが多く…長く続いたのも1社だけで3年、他は1年くらい。
30歳を超えてからは、接客業しかしたことがなかったためスキルもなし。
そのため、転職しようにもスキルがないために、いい仕事には恵まれず誰でもできそうな仕事しか選べない状況。
そして、職場も会社の利益ばかりで社員を社員とも思っていない扱い…。
上司は、会社のために部下をかばうこともなく、かんたんに切り捨てるような上司ばかり。
そういった会社ばかりで、いい仕事に巡り会えないことに将来的に不安を感じてきました。
アラフォーになってからは、さらに仕事の選択肢は少なくなりました。
転職しても、もし次の職場が今よりもさらに悪い環境だったらどうしよう…と、転職に関して怖くなってきたのです。
転職が怖いと感じたらやるべき3つのステップ
「転職が怖い」…その気持ちが強すぎて、何から始めればいいのか分からない。
でも、だからこそ大事なのは「いきなり動くのではなく、自分の不安をまずは整理すること」
ここでは、14回の転職を経験してきた私が「やってよかった」と心から思う3つのステップをご紹介します。
① 不安を書き出して「転職が怖い理由」を見つける
何で転職が怖いと感じているのか、まずは紙に思いつくままに書き出します。
（例）
・スキルがないから仕事の選択肢がなく、やりたくない仕事しか選べない
・職場の人間関係が悪く、次もそういった職場だったらどうしよう
・自分にできる仕事があるのかな etc..
こんな感じで書き出して不安を感じている、頭の中のモヤモヤを「見える化」することが大切です。
② 過去の転職経験から自分の失敗パターンと自己分析をする
なぜ、転職で失敗してしまうのか失敗パターンを把握し自己分析します。
・企業リサーチを適当にし、給料が良さそうだからで選んだ
・自分にできそうな仕事だから選んだ
・なんとなく会社に興味が持てたから選んだ etc..
・接客業でもお客様対応が多い、クレームが多い仕事は苦手
・一人で黙々とする作業が好き
・飽き性だから単純作業を継続するのは無理 etc..
このように失敗パターンを書き出すと、今まで何で失敗してきたのかが判明してきます。
そして自己分析をすることで、自分がどんな仕事が苦手で得意なのか見えてきます。
③ 仕事選びの軸を見直す
②で書き出した、失敗パターンを参考に仕事の選び方の軸を見直します。
（例）
・転職前に企業リサーチをしっかりする
・給料がいい理由を調べる（残業が多いかもしれない、休日出勤があるかもしれない）
・接客業は控え、単純作業ではなく一人で黙々作業できる仕事を探す etc..
仕事選びの軸を見直すことで、転職への失敗を防げます。
転職ではない「違う選択肢」
無理して転職せず、自分だけで仕事を掴むフリーランスの道があります。
2024年のフリーランス人口は 1,303万人。
2024年は10年前と比較すると経済規模は+38.8%、フリーランス人口は+39.1%増加。
フリーランス市場は確実に拡大している。※出典：ランサーズ株式会社「フリーランス実態調査 2024」
（https://www.lancers.jp/research_news/2024）2025.3.21
今の世の中、フリーランスという働き方を選ぶ人は確実に増えています。
私自身、14回の転職を繰り返す中で「もう人間関係に振り回されたくない」「やりたくない仕事をしたくない」と思うようになり、フリーランスという道を選びました。
もちろん、かんたんに稼げるわけではありません。
すべて自己責任、収入が安定するまでは正直キツイですが、会社に縛られず自由な場所・自由な時間に働くことができます。
フリーランスへの最初の一歩は副業から
いきなり、フリーランスとして独立する必要はありません。
副業から始めて「自分でもできること」「苦痛に感じないこと」を見つけていきましょう。
（例）
・プログラミング
・Webデザイン
・SNS運用代行
・ブログサイト運営 etc..
自分のペースでスキルを磨き、少しずつ実績を積み重ねていくことが大切です。
さいごに
転職が怖いと感じるのは、当然のことです。
私自身も「次も変な会社だったらどうしよう…」「スキルがないから仕事の選択肢がない…」と不安に感じ、転職に対して怖くなりました。
そこで、フリーランスとして活躍している人の話を聞き、私も会社に縛られずに自分で仕事ができるようになりたい！と感じるようになりました。
転職が怖いと感じるなら、無理して転職をする必要はありません。
転職以外にも道があると知っておくだけで、あなたの未来は大きく変わるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
もっち
